東洋ガラス、大型ガラス溶融窯刷新で酸素燃焼方式を導入 温室効果ガス削減

 東洋製罐グループでガラス瓶製造大手の東洋ガラスは、来年12月に予定している千葉工場ガラス溶融窯1基の大規模修繕に当たり、燃焼方式を空気燃焼から酸素燃焼に変更する。1日当たりの生産能力が200tを超える大型ガラス溶融窯に酸素燃焼方式を導入するのは、国内初となる。これにより、従来の生産量を維持した上で、温室効果ガス(GHG)の排出量が約20%削減される見込みという。
 国内のガラス瓶用大型溶融窯は空気燃焼方式だが、ガラス溶融の燃焼で使用する空気には約80

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