懸念深まるタイの干ばつ 野菜や畜産品などへの影響も

総合 ニュース 2019.08.16 11924号 04面
北部最大の貯水量を誇るプミポンダムも8月4日時点の貯水率は32%にまで低下している=写真は昨年7月の同ダム。北部ターク県で、小堀が写す

北部最大の貯水量を誇るプミポンダムも8月4日時点の貯水率は32%にまで低下している=写真は昨年7月の同ダム。北部ターク県で、小堀が写す

世界有数のコメの輸出国であるタイで、少雨による干ばつの懸念が深まっている。タイ気象局によると、6月の雨季入り以降まとまった降雨は少なく、このままの状況が続けば過去10年間で最悪の干ばつ被害が予想されている。このため政府は、被害が進行している地域への救援を急ぐとともに、銀行に対しても低利融資を行うなどの支援を求めている。ただ、折からのバーツ高もあって、タイのコメ輸出の大幅な減少は避けられない見通しで、コメに続く野菜や畜産品などへの影響も懸念され始めている。

雨が降らないことに

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