塩水港精糖、創業120周年記念の会開催 久野会長「歴史胸に将来へ」

久野修慈会長

久野修慈会長

多くの業界・行政関係者が節目の年を祝った

多くの業界・行政関係者が節目の年を祝った

 塩水港精糖は創業120周年を迎えた。同社は1904(明治37)年、日本統治下にあった台湾南部の塩水港庁岸内庄(現台南県)で赤糖生産を開始。以降、規模や事業領域を拡大し、精糖・甘味事業をはじめ、「オリゴのおかげ」などのオリゴ糖分野や奇跡の野菜とされるビーツ関連分野でも存在感を示す。12日、記念の会を東京都内で開催し、久野修慈会長が感謝の気持ちを伝えるとともに、多くの業界・行政関係者が節目の年を祝った。
 会場で久野会長は「創業時の台湾総督府の後藤新平氏

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