健闘する南九州食品流通業の動向と人手対策(表付) 酒のDS展開で飛躍「VCPS」
(1)鹿児島県の食品ボランタリー 昭和42年筆者が寿商事㈱に在職中に結成した卸主宰の食品ボランタリーチェーン(VC)KFCは、当初二〇九店舗で発足、ピーク時には県内に八支部、加盟店数二八〇を数えた。その後SGチェーン、全日食、スパーなど県外勢の参入もあり、県内食品小売業の組織化が急速にすすんだ。昭和57年には地元のVCポイントショップ(VCPS)も加わり、VC間の出店競争が相次いだ。現在組織的に活動している食品VCの加盟店は、本県飲食料品小売業の商店数
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