日本食肉消費総合センター、Jビーフ消費アップにCM、販促展開

(財)日本食肉消費総合センター(東京都港区、03・3584・0291)は、“いつものあの味、Jビーフ”をキャッチフレーズに、国産牛肉の消費拡大キャンペーンを実施する。狂牛病、O157問題等の影響を払拭し、Jビーフ(国産牛肉)の良さを消費者に広く認識してもらい、その消費拡大を図るため、(財)日本食肉消費総合センターでは、国産牛肉消費拡大協議会とタイアップし、秋・冬に引き続き消費拡大キャンペーンを実施する。

このキャンペーンでは、Jビーフのシンボルマークを中心に据えて、新たにテレビの番組提供やスポットCM、新聞、雑誌などのメディアを活用した広告活動を展開するとともに、量販店、食肉専門小売店などの協力のもとに、Jビーフシンボルマーク入りシール、ポスター、ステッカーなどの販売促進資材を用いた販売活動を行うなど、総合的な消費拡大キャンペーンを実施する。

〈テレビCM〉▽スポットCM以外に、新たに食肉知識の啓発と消費拡大を狙いとした、いわゆるインフォマーシャル(情報の多い解説型のコマーシャルの一種で視聴者に対し、ミニ番組のイメージを感じさせる)を複数作成し、テレビ東京をキーステーションとした全国ネット(ゴールデンタイム)で毎週(水曜日)一回番組提供する。期間は平成9年1月8日~3月26日▽引き続き俳優の田中邦衛をイメージキャラクターに活用し、Jビーフの消費拡大を狙いとした一五秒スポットCMを全国三三局で約一八〇〇回放送。期間は平成9年3月1日~3月31日▽全国農業協同組合中央会とタイアップ、Jビーフの消費拡大のための番組を、テレビ朝日をキーステーションとした全国三一局ネットで毎週二回(月、火)放映。期間は平成9年1月6日~3月31日▽その他、新聞・雑誌、街頭電光放映およびJビーフシール、ステッカー、ポスターなどの販促資材などを活用したキャンペーンの展開。

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