国産切り干し大根、昨年以上の暴騰
ようやく寒さが本格化してきたが、シチューなど冬物の出足が鈍いのは、はるさめ、葛切りなどの乾物も同じ。その中でひと際目立っているのは国産切り干し大根の昨年以上の暴騰ぶりだ。 今年夏には国産は枯渇、頼りの中国物も高値気配、救いは生大根の値段が昨年より安いと予想されていることだが、西日本の天候不順で大根の種が流れたなど、生大根の生産が遅れている地方もあり、原料供給面で予断は禁物。 暖冬が予想される今年、主産地宮崎で等級(白色度)の決め
ようやく寒さが本格化してきたが、シチューなど冬物の出足が鈍いのは、はるさめ、葛切りなどの乾物も同じ。その中でひと際目立っているのは国産切り干し大根の昨年以上の暴騰ぶりだ。 今年夏には国産は枯渇、頼りの中国物も高値気配、救いは生大根の値段が昨年より安いと予想されていることだが、西日本の天候不順で大根の種が流れたなど、生大根の生産が遅れている地方もあり、原料供給面で予断は禁物。 暖冬が予想される今年、主産地宮崎で等級(白色度)の決め