雪印乳業大樹工場生産の脱脂粉乳の調査急ぐ
【札幌】雪印乳業大阪工場で発生した低脂肪乳の集団食中毒事故原因で19日、大阪府警と保健所は、原料に使っていた大樹工場(十勝管内大樹町)で生産の脱脂粉乳から黄色ブドウ球菌毒素エンテロトキシンAを検出、汚染源の疑いが強いとみて道に同工場の立ち入り検査を要請した。 これを受けて20日、ホクレン、大樹、広尾の両農協が記者会見し、工場に搬入される前の原料乳で発生した可能性を否定。また、道の大樹工場への立ち入り検査は同日終了した。雪印乳業・西紘平社長も衛生管理に問