「老舗料亭」の生き方:岐阜「四鳥」 活気づく「健脳弁当」

統計・分析 外食 2002.02.18 8967号 15面

昭和4年創業、現在三代目の津谷秀次郎さんがオーナーをつとめる老舗料亭「四鳥」(岐阜県大垣市、0584・78・2843)は、ここ数年、以前にも増して活気づいている。 岐阜県の梶原知事が「大垣に健脳産業(知事の造語)を広めるから、それにちなんでテークアウト用の健脳弁当を作らないか」とのアイデアをもらったのがきっかけで、六年前二五〇〇円の昼食を始めた。五〇〇〇円だった昼食を半額にしたのだから、ある意味で「老舗」のプライドを捨てた行為でもあった。津谷さん曰く、

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