学校春休みで大量余乳 日本酪農乳業協会、実質的な出荷調整求める

学校給食が休止となる春休み中の3月末から4月初めにかけて、大量の生乳が余る(余乳)問題が出ている。(社)日本酪農乳業協会は「すべての酪農・乳業関係者が当事者意識を持ち、処理不可能乳の発生を阻止する対応が必要」と強調。大至急、酪農家に実質的な生乳生産の出荷調整を求めるとともに、乳業者の生乳処理などに混乱が生じない対応を求めた。(山本大介) 生乳生産は、一部地域を除き年度末の3月に向け依然強含みで推移。一番の根幹をなす飲用消費が減

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