わがビジネス半生と経営哲学 明治乳業・中山悠代表取締役会長

乳製品 統計・分析 2006.05.10 9649号 15面

中山悠会長は1960年(昭和35年)北海道大学を卒業後、明治乳業(株)に入社。今年で46年になる。入社後、乳業各社は2桁成長し工場建設を盛んに行った。労組役員を経て労組から派遣された西ドイツでは経営参加型労働運動について学び、貴重な経験となった。89年に社長就任。90年代の経済のグローバル化とガット・ウルグアイ・ラウンド合意は内外の酪農乳業界に歴史的大転換を迫った。熾烈な国際競争に勝つには外国乳業会社との競争にさらされない世界(日配商品)で日本一になろうと決断。主力の市乳事業

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