日本酪農乳業協会、春休みの余乳で警鐘 全乳哺育の推進、生乳廃棄防止策が急務

乳製品 ニュース 2007.02.12 9780号 1面

(社)日本酪農乳業協会(東京都中央区、03・6226・6351、略称=Jミルク)は8日、学乳が休止する春休み期の余乳処理(生乳需給)が大変厳しくなると予測し「早期に酪農・乳業が事前準備と適切な対応に取り組む必要がある」と警鐘を鳴らした。昨年3月末に経験した生乳廃棄を防止するため、酪農の全乳哺育(ほいく)推進や乳業の生乳需要拡大などの対応が急務だ。(山本大介) 07年の春休み期(3月下旬~4月上旬)は、牛乳の消費が前年比4%前後

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