4月食料消費者物価指数、上昇率は下降も3.5%アップ 総務省

 総務省が24日に公表した4月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115.5となり、前年同月比で3.5%上昇した。上昇率は23年8月の9.2%のピークから連続で下落しているが、10大費目の中では教養・娯楽(6.2%増)に次ぐ高水準。なお10大費目の中で下落しているのは光熱・水道(1.1%減)と教育(0.9%減)だった。
 生鮮食品を除く総合の上昇率は2.2%で、先月に続いてわずかに下落したが、2%台の物価上昇は8ヵ月

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