第3の抗疲労成分「バレニン」、鯨肉に豊富 記憶力の向上効果も

健康食品 ニュース 2015.12.25 11289号 12面

 抗酸化作用を持つアミノ酸物質「イミダゾール ジペプチド」「カルノシン」と「アンセリン」の2種類が知られているが、第三の成分として鯨肉に多く含まれるアミノ酸物質「バレニン」は、抗疲労に加えて記憶力向上にも効果があると期待されている。  渡り鳥の胸肉に含まれるカルノシンや、マグロやカツオなどの回遊魚の筋肉に含まれるアンセリンは、健康食品として商品化されている。鯨肉は3種類のイミダゾール・ジペプチドを全て持ち、中でもバレニンの含有量はとても高い。

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