本村直之前会長(左)から内田宏己新会長へバトンが渡された
日本輸入チーズ普及協会は23日、東京都千代田区のKKRホテル東京で第30回定期総会を開催、役員改選によって内田宏己チェスコ社長が新たに会長に就任した。4年連続で過去最高の輸入量を更新し、好調な消費が続く国内チーズ市場の発展に向け、「(チーズを活用した)新たな食の提案などを通じて拡大に貢献していきたい」と所信を語った。
内田会長は、国内チーズ消費量は堅調に推移しているものの、欧米と比べてまだ拡大の余地があると語り、「特に栄養機能への注目や、若い層のS