Jミルク、メディアミルクセミナー開催 考古生化学視点でミルク利用の謎迫る

右から小長谷有紀氏、庄田慎矢氏、谷泰氏

右から小長谷有紀氏、庄田慎矢氏、谷泰氏

 Jミルクは14日、ワイム貸会議室お茶の水(東京都千代田区)で「第56回メディアミルクセミナー」を開催した。今回は「人類によるミルク利用の“謎”に迫る!~古代日本に連なる痕跡をたどりながら~」をテーマに、講演会とトークセッションを実施。講演では奈良文化財研究所国際遺跡研究室長の庄田慎矢氏が登壇し、4月に刊行した自著「ミルクの考古学」(同成社)を掘り下げつつ、乳利用の起源について考古生化学による最新の研究や取り組みを紹介した。
 人類の9割近くが「乳糖(

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