アピ、「焦がし蜂蜜」提案 少量添加で風味増

菓子 ニュース 2022.07.01 12425号 04面

はちみつなど各種蜂産品を扱うアピは、独自技術ではちみつを高温で長時間煮詰めた新素材「焦がし蜂蜜」=写真=を開発、食品メーカー向けに提案を強化している。従来はちみつは加熱処理に適さないといわれてきたが、同品は食品の呈味の底上げ、コクや風味のエンハンス効果、風味やにおいに対するマスキング効果など、添加対象によってさまざまな機能を発揮することから「従来のはちみつの概念を覆す新素材」として注目されている。赤褐色の液体で、天然素材の着色料としても機能する。加熱処理により微生物リスクも低

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