米国FDA、1月からごまが表示義務に 食物アレルゲン規制

総合 ニュース 2022.12.28 12514号 02面

食物アレルゲンの表示義務規制は、各国の発症データなどを基に随時改正が行われている。米国ではすでに乳、卵、魚、甲殻類、木の実、落花生、小麦、大豆の8種類(いわゆるビッグ8)のアレルゲン表示が義務付けられており、1月1日から新たに「ごま」が追加される。

このたびのごまの表示義務は2021年4月に決定していた法改正であり、FDA(米国食品医薬品局)では23年1月1日以前にすでに州をまたいで流通している食品については、ごまのアレルゲン表示がない場合でも市場撤去や表示変更の必要はない

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