大阪の中心街に潜む石畳のアプローチはまさに大人の隠れ家
「だし処 船場山本」の「昆布じめ盛り合わせ」。同店では最高級品といわれる道南白口浜産の真昆布のみを使用している
【関西】大阪・南船場に残された希少な町家が、個性あふれる飲食店が集う大人のたまり場に生まれ変わった。創業170年以上の老舗昆布企業である小倉屋山本が、食を通じた新たなコミュニティーを生み出す施設「船場裏路地」を13日にオープンさせた。(徳永清誠)
20mの石畳の路地を抜けた先に、それぞれ10坪(33平方m)未満と小さいながらも個性豊かな4店舗が集積する。小倉屋山本が運営の“だし”にこだわった料理を