道内小売、変化の1年 下期も競争熾烈に
【北海道発】2024年下期の道内小売・流通業界では、西友の閉店とイオン北海道への店舗承継が注目を集めた。両社の吸収分割契約効力発生日は10月1日で、西友は9月29~30日にかけ札幌市内全9店舗を閉店。店舗は今後、イオンやマックスバリュなど各業態への転換が進められる。また北海道から順次撤退しているイトーヨーカ堂は、6月30日帯広店、7月28日屯田店、8月18日北見店、9月23日福住店を相次ぎ閉店。来年1月5日の琴似店、13日のアリオ札幌店閉店で道内出店から半世紀の歴史に幕を下