静岡県食品業界賀詞交歓会 「過去を今に生かす」
【静岡】日本食糧新聞社中部支社は4日、静岡市のグランディエールブケトーカイで「第50回静岡県食品業界賀詞交歓会」を開催した=写真。地場の小売企業、卸、メーカーなど131社260人が参集し、新年のあいさつを取り交わした。静岡食品卸同業会の山口茂会長(ヤマキ会長)は乾杯のあいさつで昨今の激しい変化に言及。出席者らに対し「過去から学び、今に生かしてほしい」と呼び掛けた。
続いて、静岡流通懇話会を代表して遠鉄ストアの宮田洋社長は「世間では景気が悪いといわれるが、決して悲観することなく、前向きに今年一年を乗り切りたい」と抱負を述べた。
中締めのあいさつは静岡食品メーカー同業会の原正樹会長(味の素静岡営業所所長)が行った。(宇佐見勇一)