国連WFP協会、「ォーク・ザ・ワールド名古屋」開催 寄付文化浸透で過去最多の参加

あいさつする安藤宏基会長

あいさつする安藤宏基会長

「ウォーク・ザ・ワールド」の掛け声で鶴舞公園内の奏楽堂からスタートする参加者ら

「ウォーク・ザ・ワールド」の掛け声で鶴舞公園内の奏楽堂からスタートする参加者ら

 【中部】国連WFP協会は2日、名古屋市で3回目となるチャリティーウォーキングイベント「WFPウォーク・ザ・ワールド名古屋2024」を市内の鶴舞公園で開催した。寄付文化の浸透に伴い、過去最多となる974人が参加。参加費のうち、約3万0920人分の学校給食に相当する92万7600円が寄付される。安藤宏基会長は冒頭、22年のウクライナ危機に続いて、23年10月に発生したパレスチナガザ地区での紛争に触れ、「このまま飢餓が続けば平和の実現は難しい」として、引き続き、支援を求めている。

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