TOPPAN、「いただき紙トレー」冷蔵・冷食向けに開発

「いただき紙トレー」のイメージ

「いただき紙トレー」のイメージ

 TOPPANはこのほど、家庭用冷蔵・冷凍食品向けに、レンジ調理後そのまま皿として使える新型パウチ「いただき紙トレー」を開発し、10月からサンプル出荷を開始した。食品メーカー向けに提供し、2026年までに2億円の売上げを目指す。
 蓋材(フィルム製)と底材(フィルム・紙製)の2パーツからなる平パウチで、レンジ加熱時にかかる内部の圧力上昇によって底材が器のように成形される。調理後は蓋材を剥がすだけで食器に移し替えることなく、そのまま加熱した食品が食べられ

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