ブルボン、“安全・安心”に万全の体制 放射性物質分析機器を導入

菓子 ニュース 2011.09.07 10541号 02面
五十嵐哲央・取締役東日本営業部長

五十嵐哲央・取締役東日本営業部長

 ブルボンの五十嵐哲央取締役東日本営業部長は、菓子市場を取り巻く環境について、「東日本大震災の影響で消費者の品薄懸念の強まりから、震災直後、一時的な需要の増加は見られた」と分析。一方、原発事故による放射能汚染により食品への放射性物質の影響が懸念されているとして「当社では、食品製造企業としての、安全・安心・安定および健康をもとにした品質保証第一主義に立ち、放射性物質分析機器であるゲルマニウム半導体検出器を導入し、放射性物質の測定できる体制を構築。また、生産・営業拠点でも放射線量

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