原料原産地、全品目を対象 民主党議員連盟、食品表示一元化へ厳しい要望

総合 ニュース 2012.07.27 10694号 01面
議員連盟の要請を受け取った松原仁大臣(中央)。右は辻惠衆議院議員(市民とともに消費者行政を考える議員連盟会長)、左は岡崎トミ子参議院議員(同議員連盟顧問)

議員連盟の要請を受け取った松原仁大臣(中央)。右は辻惠衆議院議員(市民とともに消費者行政を考える議員連盟会長)、左は岡崎トミ子参議院議員(同議員連盟顧問)

 民主党・市民とともに消費者行政を考える議員連盟会長・辻恵衆議院議員らは25日、松原仁内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)に食品表示の一元化について要請した。消費者庁の食品表示一元化検討会が8月上旬にもまとめる報告書については「事業者のコストが高くなるなどマイナスの面が記述されていて、消費者側からの議論がなされているとは思えない」として、すべての加工食品の原料原産地表示を求めるなど厳しい要望を示した。  議員連盟は2011年9月に設立。消費者行

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介