サントリースピリッツ、RTS商品を強化 男性・40代以上など新規層の取り込み狙う
商品説明を行う田中嗣浩部長
サントリースピリッツは15年、RTS(Ready To Serve=氷入りのグラスに注ぐだけで楽しめる酒)のラインアップを強化する。メーンブランドの「ふんわり鏡月」には〈しそレモン〉、「澄みわたる」シリーズからは〈葡萄酒〉の新フレーバーを発売するほか、新たなブランドとして「抹茶香るお酒」を発売する。既存ユーザーである女性に加え、男性や40代以上など新規ユーザーの取り込みを本格化。年間では同社RTS計で前年比28%増の270万ケース(8.4L換算)を目指す。