NSAJ、産学連携で新指標 新商品効果分析が可能 流通・消費・経済指標開発プロジェクト発足

総合 ニュース 2014.07.14 11037号 01面
左からインテージホールディングスの宮首賢治社長、NSAJの横山清会長、一橋大学の山内進学長、阿部修人教授

左からインテージホールディングスの宮首賢治社長、NSAJの横山清会長、一橋大学の山内進学長、阿部修人教授

 新日本スーパーマーケット協会(NSAJ)は、インテージと一橋大学の産学連携で新たな「消費者購買指数」を開発し、今年9月から週次で一橋大学経済研究所のWebサイトで公表する。新しい指標は食品スーパー(SM)、コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)の3業態の全国約4000店のPOSデータを収集して分析したもので、消費・購買行動を支出、購買価格、数量で分解する。特徴は既存商品と新商品を区分することで、支出(購買)に与える新商品の効果分析が可能になること。今後は、

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