即席味噌汁特集:市場動向=粉末・減塩の需要伸長 前年比4.5%増748億円に
2025.04.18
マーケティングリサーチ会社インテージの調べによると、2024年(1~12月)の即席味噌汁市場は5年前の19年比13.2%増、前年比で4.5%増の748億円に拡大した。初めて700億円台に乗った前年に引き続き過去最高額を更新した。 24年の伸長には各…続きを読む
●健康志向の60代以上けん引 近年アルコールの販売量が減っている。インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2023年10月~24年9月のノンアルコール類を含むアルコール全体の販売容量は前年比96.8%と落ち込んでいる。その中で「ハイボー…続きを読む
インテージはこのほど、YouTube広告の実店舗売上げに対する広告効果を計測するサービス「Sales Impact Scope」の提供を開始した。 国内最大6000店舗の販売実績をもとにインテージが提供する「SRI+(全国小売店パネル調査)」と、G…続きを読む
過去最高ともいわれる暑さを記録した2024年の夏。冷たいアイスを食べて、酷暑をしのいだ人も多いのではないだろうか。 アイスは大別して、乳固形分の割合が高い順に「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」に分類される。今回はこれら4種類…続きを読む
●猛暑・インバウンド後押し 近年キャンデー市場の拡大が続いている。インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2021年と比較して22年の販売金額は109%、23年は126%と大きく伸長。コロナ禍で縮小した市場だが、23年は19年比で見ても…続きを読む
インテージは25日から3日間、「インテージフォーラム2024」を開催。25日と26日はオンラインイベントとして計15セッションを展開する。最終日の27日は招待制のリアルイベントとして、パネルディスカッションやマーケター同士の交流・対話の場を設ける。 …続きを読む
昨今の値上げの影響で、食品業界ではさまざまな品目で販売個数の拡大が頭打ちとなっている。そのような中、2023年に市場を回復したのがふりかけ業界だ。 全国約6000店舗の小売店販売データを持つインテージのSRI+データで、過去5年のふりかけ市場の動向…続きを読む
日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は8月20日、講師にインテージデータサイエンス部チーフデータサイエンティストの篠原正裕氏を迎えて「生活者の価格受容性から考える『成功する値上げ・失敗する値上げ』」をテーマに東京・入船の食情報館で例会を開催した…続きを読む
SPI(全国店頭プロモーション調査)という小売店の店頭実態を表すパネルデータがある。SPIとは、調査員がSRI+(全国約6000店舗より収集している小売店販売データ)対象の一部店舗を毎週末訪問し、店頭状況を調べる調査で、山積み(定番棚以外の売場を指す…続きを読む
●税法改正、購買に変化 酒税法改正で消費者の購買行動に変化が生じている。酒税は2020年10月、23年10月、26年10月の計3回改正される。ビール類の酒税は最終的には全て統一される。直近の23年10月の改正後にはどのような変化があったのか、消費者…続きを読む
●父の日に店頭露出増える 毎年、父の日が近くなると「焼肉のたれ」の店頭露出が増える傾向がある。SPI(全国店頭プロモーション調査)※1によると、スーパーマーケット(全国220店)で直近3年(2021~23年)における年間(年末年始週を除く51週)の…続きを読む