明日をよむ インテージ・マーケティングコラム(42)グミ
2025.06.11
●24年過去最高1137億円 個数と金額右肩上がり グミは1980年代に日本で販売を開始してから直近まで市場拡大を続けてきた。インテージの標準小売店パネルデータ(SRI+含む)※では、グミ市場は2024年に過去最高の1137億円の規模となり、100…続きを読む
昨今さまざまな商品が値上げされている中で、2024年の11月と12月は消費に大きな影響があった。それはキャベツ価格の高騰である。東京都中央卸売市場の統計情報によると、出荷数量は減少し、卸売価格は高騰した。 キャベツは多くの家庭で料理の材料として親し…続きを読む
健康食品・サプリメントの利用者数はここ数年、ダウントレンドにある。物価高の影響に加えて健康に資する商品・サービスが多様化してきているのが背景にあるようだ。中でも、目の健康や認知症予防といった加齢に伴うヘルスベネフィットは今後ますますニーズが高まってい…続きを読む
家庭炊飯が減少する中でも雑穀やもち麦、発芽玄米、玄米などの健康米をコメに混ぜて炊飯する世帯が増えている。インテージの調査では、こうした「健康ご飯の食卓出現率が13年との比較で、1.5~1.6倍まで増加している。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
●健康志向の60代以上けん引 近年アルコールの販売量が減っている。インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2023年10月~24年9月のノンアルコール類を含むアルコール全体の販売容量は前年比96.8%と落ち込んでいる。その中で「ハイボー…続きを読む
インテージはこのほど、YouTube広告の実店舗売上げに対する広告効果を計測するサービス「Sales Impact Scope」の提供を開始した。 国内最大6000店舗の販売実績をもとにインテージが提供する「SRI+(全国小売店パネル調査)」と、G…続きを読む
過去最高ともいわれる暑さを記録した2024年の夏。冷たいアイスを食べて、酷暑をしのいだ人も多いのではないだろうか。 アイスは大別して、乳固形分の割合が高い順に「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」に分類される。今回はこれら4種類…続きを読む
●猛暑・インバウンド後押し 近年キャンデー市場の拡大が続いている。インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2021年と比較して22年の販売金額は109%、23年は126%と大きく伸長。コロナ禍で縮小した市場だが、23年は19年比で見ても…続きを読む
インテージは25日から3日間、「インテージフォーラム2024」を開催。25日と26日はオンラインイベントとして計15セッションを展開する。最終日の27日は招待制のリアルイベントとして、パネルディスカッションやマーケター同士の交流・対話の場を設ける。 …続きを読む
昨今の値上げの影響で、食品業界ではさまざまな品目で販売個数の拡大が頭打ちとなっている。そのような中、2023年に市場を回復したのがふりかけ業界だ。 全国約6000店舗の小売店販売データを持つインテージのSRI+データで、過去5年のふりかけ市場の動向…続きを読む
日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は8月20日、講師にインテージデータサイエンス部チーフデータサイエンティストの篠原正裕氏を迎えて「生活者の価格受容性から考える『成功する値上げ・失敗する値上げ』」をテーマに東京・入船の食情報館で例会を開催した…続きを読む