明日をよむ インテージ・マーケティングコラム(43)カット野菜
2025.07.14
●手間なく価格安定 2人以上世帯で需要増 気候変動の影響などもあり、生鮮野菜の価格の高騰が断続的に続いている。東京都中央卸売市場の統計情報によると、2025年1月から3月のキャベツの平均価格は1kg当たり約198円と、前年同期間の約2.2倍となった…続きを読む
マーケティングリサーチ会社インテージの調べによると、2024年(1~12月)の即席味噌汁市場は5年前の19年比13.2%増、前年比で4.5%増の748億円に拡大した。初めて700億円台に乗った前年に引き続き過去最高額を更新した。 24年の伸長には各…続きを読む
昨今さまざまな商品が値上げされている中で、2024年の11月と12月は消費に大きな影響があった。それはキャベツ価格の高騰である。東京都中央卸売市場の統計情報によると、出荷数量は減少し、卸売価格は高騰した。 キャベツは多くの家庭で料理の材料として親し…続きを読む
健康食品・サプリメントの利用者数はここ数年、ダウントレンドにある。物価高の影響に加えて健康に資する商品・サービスが多様化してきているのが背景にあるようだ。中でも、目の健康や認知症予防といった加齢に伴うヘルスベネフィットは今後ますますニーズが高まってい…続きを読む
家庭炊飯が減少する中でも雑穀やもち麦、発芽玄米、玄米などの健康米をコメに混ぜて炊飯する世帯が増えている。インテージの調査では、こうした「健康ご飯の食卓出現率が13年との比較で、1.5~1.6倍まで増加している。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
●健康志向の60代以上けん引 近年アルコールの販売量が減っている。インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2023年10月~24年9月のノンアルコール類を含むアルコール全体の販売容量は前年比96.8%と落ち込んでいる。その中で「ハイボー…続きを読む
インテージはこのほど、YouTube広告の実店舗売上げに対する広告効果を計測するサービス「Sales Impact Scope」の提供を開始した。 国内最大6000店舗の販売実績をもとにインテージが提供する「SRI+(全国小売店パネル調査)」と、G…続きを読む
過去最高ともいわれる暑さを記録した2024年の夏。冷たいアイスを食べて、酷暑をしのいだ人も多いのではないだろうか。 アイスは大別して、乳固形分の割合が高い順に「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」に分類される。今回はこれら4種類…続きを読む
●猛暑・インバウンド後押し 近年キャンデー市場の拡大が続いている。インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2021年と比較して22年の販売金額は109%、23年は126%と大きく伸長。コロナ禍で縮小した市場だが、23年は19年比で見ても…続きを読む
インテージは25日から3日間、「インテージフォーラム2024」を開催。25日と26日はオンラインイベントとして計15セッションを展開する。最終日の27日は招待制のリアルイベントとして、パネルディスカッションやマーケター同士の交流・対話の場を設ける。 …続きを読む
昨今の値上げの影響で、食品業界ではさまざまな品目で販売個数の拡大が頭打ちとなっている。そのような中、2023年に市場を回復したのがふりかけ業界だ。 全国約6000店舗の小売店販売データを持つインテージのSRI+データで、過去5年のふりかけ市場の動向…続きを読む