乳業大手、植物性飲料続々 味作りや栄養面、独自性を発揮
フードダイバーシティーやSDGsに対する考え方が急速に市場浸透する中、今春は乳業大手の明治、雪印メグミルク、森永乳業からプラントベース飲料への商品投入が続々と進んでいる。乳で培ってきた研究力や技術力を活用し、味作りや栄養面で独自性を発揮。これまでは健康・美容志向の強いユーザー中心だったが、SDGsなどの浸透で家庭用・業務用共に裾野が広がり、市場はまさに端境期。各社独自性を打ち出した足固めが進みそうだ。食品基点の健康は、継続してこそ意義がある。おいしさや楽しさを兼ね備えたアイ