江崎グリコ、通期予想を下方修正 チルド品システム障害受け
江崎グリコは8日、24年12月期通期連結業績予想を下方修正した。4月に発生したチルド食品の基幹システム障害による出荷業務停止を受け、売上高・各段階利益への影響を織り込んだ。
今回の修正予想では、売上高は前回発表予想から150億円のマイナスを見込み、3360億円(増減率4.3%減)。営業利益は50億円減の140億円(同26.3%減)、経常利益は55億円減の160億円(同25.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は40億円減の110億円(同26.7