老田屋、「中華そば減塩」で地域貢献 おいしく食べて健康を
「減塩」の文字は「令和」を書いた茂住青邨氏によるもの
老田屋がプロデュースするラーメン店
【中部発】岐阜県飛騨市で製麺業を手掛ける老田屋は3月から、塩分量が一般的な中華そばよりも約30%少ない「中華そば減塩」を発売している。高血圧で塩分を控えている人でもおいしく中華そばを食べることができるとして、寒冷地で比較的塩分摂取量の多い飛騨地方の住民はもちろん全国の老人介護施設などからも好評を得ている。老田英司社長は「地域の課題となっている健康課題の解決に取り組むことで、地元が元気になってくれれば」と話す。(磯貝岳)