地域の清掃活動で回収した空きPETボトルを利用、洗足池の浄化のために空芯菜も栽培
●生徒が声あげて始業前に地域清掃 学力面など好結果生む 勝海舟の別邸跡地に建つ大森第六中学校は、景勝地として知られる洗足池が隣接し、周辺は風致地区に指定されている。その自然環境を守るために、生徒は自主的に地域の美化活動を行っている。授業開始前の朝20分間、約120人の生徒が率先して池周辺の清掃活動を実施し、空き缶やPETボトルを回収。地域団体「洗足風致協会」の守屋信宏事務長は「自分たちの住む地域は自分たちで守るという心構えが育っている」と温かく見守