ジュース用トマトの生産拡大に向けて意見を交わした研修会
【長野】長野県缶詰協会は6日、松本市で「ジュース用トマト生産振興研修会」を開いた。県内のジュース用トマト生産者や加工メーカー、JAなどから118人が参加。生産者の減少と高齢化、異常気象などを背景に不作が続く中、生産拡大と反収向上を目指して成功事例の共有化などに取り組んだ。
全国農業協同組合連合会長野県本部によると、県の2024年ジュース用トマト総収量は4149tで、前年を22.4%下回った。作付面積は8348aで前年比14%減、反収は5tで同9.8