迷走する食品安全行革 政府・自民・民主の主張に温度差 月末には結論か

ニュース 官公庁 2008.03.17 9963号 01面

 食品安全行政の改革が迷走している。一連の表示偽装やギョウザ中毒問題を受けて政府、自民党、民主党ともにそれぞれ検討を続け、3月末までには一定の結論を出す予定だ。政府部内では内閣府と厚労省・農水省、政府と自民党で微妙な温度差があり、自民党と民主党でも主張が異なる。政局もからんで方向が混沌(こんとん)としている中、14日までの動きをまとめた。(伊藤哲朗)  政府は11日、公正取引委員会がまとめた不当景品類

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 食品安全・衛生管理