月桂冠など、スーパー酵母でバイオエタノール生産技術を共同開発
【関西】月桂冠総合研究所(京都市伏見区、075・623・2130)は3月19日、化石燃料に代わる新しい燃料として期待されているバイオエタノールの新たな生産技術を開発したと発表した。もみ殻や稲わらなど食用でない植物原料からも直接エタノールを生産できる画期的な技術で、麹菌の遺伝子を清酒酵母に組み込んだ「スーパー酵母」により実現した。植物を発酵可能な状態にするための前処理は従来の化学薬品を使う方法によらず、高温・高圧状態の水で行う。 同研究は独立行政法人
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