セイカ食品、商品開発で若手が活躍 コラボなど個性発揮

「マシュマロウ」の開発を担当した研究開発室の寺地育さん

「マシュマロウ」の開発を担当した研究開発室の寺地育さん

秋冬新商品の「マシュマロウ」

秋冬新商品の「マシュマロウ」

 【九州発】セイカ食品は商品開発で、食感、菓子とのコラボなどで個性を発揮する。アイスだけでなく、菓子やスイーツの売場にも目を光らせながら開発のヒントを得る。これは同社が重視する姿勢だ。最近のヒット商品が「バキチョコバーマルチ」だ。チョコの入れ方にもこだわり、独特の食感を実現。今や、同社アイス商品の主力ブランドにまで成長した。直近では、春夏向け新商品で「元祖鹿児島南国白くま(チョコ)」を発売。過去に同シリーズで開発してきた中でも、チョコフレーバーは初。チョコは秋冬イメージが強い

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら