「松尾ジンギスカン」のマツオ、関東圏に直営店オープン 数年で5~6店展開へ

2009.01.05 352号 08面

 松尾ジンギスカンで知られるマツオ(滝川市)は、直営ジンギスカン店を関東圏にオープンさせ、数年で5~6店展開する計画だ。

 同社は、松尾ジンギスカン滝川本店、マッシーファーム(砂川)、フラノーブル(富良野)、まつじん(新千歳空港内)、札幌店、まつじん札幌南1条店=写真、まつじん札幌美しが丘店の7店舗を道内で営業。歌原清専務は「初の道外店舗をアンテナショップとして出店したい」としている。

 現在、のれん店「松尾ジンギスカン」(加盟料なし、原料納入だけ)は全道に70店規模あり、関東圏へも数店に原料供給しているという。商品開発では3月にラムリブロース(400~500g)を新発売する予定。

 マツオは年商40億円、味付けジンギスカンなど年1000tを生産。販売ウエートは量販店・スーパー向け6割、飲食店3割、OEMなど1割。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら