中部食品マーケット特集2025

◆中部食品マーケット特集:外食=大手チェーン中心に好調 スーパー=売上げ伸長も買上点数減

特集 総合 2025.07.15 12965号 01面
名古屋・栄地区は多くの商業施設が立ち並び、どの店舗もまずまずの盛況ぶり(レイヤードヒサヤオオドオリパーク)

名古屋・栄地区は多くの商業施設が立ち並び、どの店舗もまずまずの盛況ぶり(レイヤードヒサヤオオドオリパーク)

昨年開催のFABEX中部会場、今年も外食トップ対談など見どころ多数

昨年開催のFABEX中部会場、今年も外食トップ対談など見どころ多数

 ●「FABEX中部」商機を後押し
 中部地区の外食産業の業績は全国的な流れと同様、社会経済活動の正常化、訪日外国人客の増加に伴っておおむね好調だ。名古屋市内の繁華街を歩いてもコロナ前とはいわないが、明らかに人流が回復している。中部地区に本社を置く外食チェーン上場5社の25年3月期連結決算を見ても、5社すべての売上高、営業利益が増収増益だった。同第3四半期の時点では苦戦している企業もみられたが、値上げに応じた上質なサービスの提供、お値打ちメニューの追加

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