薩摩金山蔵、坑道内で長期熟成 芋焼酎を5千本限定で

酒類 ニュース 2015.03.13 11152号 06面
浜田雄一郎社長(中)と中村勝宏統括名誉総料理長(左)、濱崎竜一オーナーシェフ

浜田雄一郎社長(中)と中村勝宏統括名誉総料理長(左)、濱崎竜一オーナーシェフ

 薩摩金山蔵は3日、東京都内で同日に発売した「薩摩焼酎 金山蔵」(写真)の発表会を開催した。黄金麹を使い鹿児島県の串木野金山の坑道で長期熟成した芋焼酎。華やかでイモらしいまろやかな香りが特徴。浜田雄一郎社長(浜田酒造社長)は「21世紀の焼酎をつくるという思いで開発した。構想から発売まで10年かかったが、新しい価値を持った“唯一無二”の焼酎になった」と自信をみせた。5000本限定で、販売エリアは首都圏・九州(沖縄を除く)のみ。  串木野金山は大正時代に日

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