パスタ・イタリア料理「カプリチョーザ」、手作りの味、若い女性に人気
カプリチョーザといえば、イタリア直輸入のトマトベース、手作りの味、ボリューム感が売りもので二〇代の若い女性に人気のある店として知られている。同店は三三号店目のオープンでFC店だ。
タカノクリニックがオーナーで、本業の美容も女性相手のビジネスであるので、カプリチョーザはイメージに沿った業態ということだ。
店舗面積三二坪、客席数六四席。ガラス張りの明るい店で、どこかシックでありながらフランクな雰囲気をもつ。
メニューはアンティパスタ、ピザ、一品料理、スパゲティ、肉料理、サラダ、デザートなど四〇種をそろえ、適正に絞り込まれている。
単品価格は主力メニューで、一五〇〇円台から三〇〇〇円以内と割高感があるが、しかし、すべて“パーティーサイズ”のボリュームで、多人数が利用する場合は、複数メニューをシェアし合うのでその分安くなる。
看板メニューのスパゲティーは八種あるが、イカ墨のスパゲティー一五三〇円、なすとホーレン草、ミートソース和えスパゲティー一五六〇円、トマトとニンニクのスパゲティー一五三〇円などは評判のものだ。
客層は一九~二五歳くらいまでの若い女性が七割を占めるが、平日はサラリーマンやOL、土・日はファミリー客が増える。
客単価平日一三〇〇円、休日は一七〇〇円にハネ上がる。月商一四〇〇~一五〇〇万円。やはり高収益の店だ。