日本パン工業会、臭素酸カリウムの安全性を確認、プルマン型食パンで残存せず
パン生地改良効果を持つ臭素酸カリウムの安全使用を研究していた山崎製パン(株)は、プルマン型食パンでは臭素酸カリウムを使用しても、製品中に一切残存しないことを確認、(社)日本パン工業会・科学委員会で発表した。 山崎製パン中央研究所(東京都千代田区、03・3632・0630)の研究によると、食パン製品での臭素酸残存状況は、臭素酸カリウム添加量(一一・七ppm)、生地重量、焼成条件などはすべて同一条件で分析した結果、プルマン成型品ではプルマン型食パン、山型食