小売の的 未来への顧客創造:平日クリスマスの商機 コスパ・タイパでハレを演出
2025.11.17
令和になって食品小売のクリスマス催事は曜日周りの影響が大きくなった。とりわけ今年はピークの24日が水曜日と、休日から最も遠い。そのことがハンデになる一方、パーティーの分散化や複数化、自宅需要の高まりといった傾向は食品小売のアドバンテージになり得る。セ…続きを読む
イオンの26年2月期第2四半期連結決算は、営業収益5兆1899億7000万円(前年比3.8%増)、営業利益1181億2900万円(同19.8%増)、経常利益1064億6800万円(同18.5%増)、中間純利益40億4800万円(同9.1%増)だった。…続きを読む
国産米の高値を受け、代替となる外国産米の需要が旺盛で、業務用はもとより、家庭用でも店頭に並べる小売チェーンが増えてきた。現在、わが国は外国産米についてミニマムアクセス(MA)米の枠内で、年間77万tの玄米を輸入し、大半が加工原料や支援用に使われるが、…続きを読む
イオンの吉田昭夫社長は、14日の決算会見でグループの主軸事業として食品小売、ヘルス&ウエルネス、デベロッパー&エンタメを挙げた。「食べること、体と心の健康、そして楽しむこと。これらで収益の7割を稼げるようにしたい。その収益をもとに、徐々に海外ウエート…続きを読む
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は9日の中間決算会見で、27年度までの3ヵ年計画での4方面の重点施策を示した。イオングループ内のHDとして一体感を高めつつ、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげやの四つの事業会社で…続きを読む
イオンは3~5日にかけて、取引先44社が参加する環境テーマの商品フェア「えらぼう。未来につながる今を」を開催した。行政が呼び掛ける3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間に合わせて春と秋に実施しており、4回目の今回はグループ21社の店舗で取り…続きを読む
イオンはPBでコメ代替ニーズへの対応を強化する。冷凍米飯や冷凍パスタを充実させるほか、菓子パンや菓子も食事代替の選択肢ととらえ、リニューアルを進める。1日からPB60品の値下げを実施したが、それを実現させた計画生産・全量買い取りなどのコスト抑制手段は…続きを読む
イオンはPBでコメ代替ニーズへの対応を強化する。冷凍米飯や冷凍パスタを充実させるほか、菓子パンや菓子も食事代替の選択肢ととらえ、リニューアルを進める。1日からPB60品の値下げを実施したが、それを実現させた計画生産・全量買い取りなどのコスト抑制手段は…続きを読む
この季節になると食べたくなる、お芋と栗。そのまま食べられるトップバリュオーガニックの「ほしいも」と「むき栗」で環境にも身体にもやさしいおやつタイムを。 ●トップバリュ グリーンアイオーガニック ほしいも ◆そのままでも、スイーツにも イオントップバリュ…続きを読む
●クスリのアオキM&A加速 高齢化、人口減少が著しい四国エリアでは、年々市場が縮小する中、イオンが積極的にM&A戦略を展開しており、同グループが圧倒的なシェアを誇るなど、市場の寡占化が進んでいる。 四国最大の小売企業であるフジはイオンと18年10…続きを読む
●チャネル多様化し格差拡大 近畿エリアでは、首都圏を拠点とするオーケー(神奈川県)が24年11月関西1号店のオーケー高井田店(大阪府東大阪市)を出店し、念願の関西進出を果たした。先行して関西で多店舗展開する神奈川県のロピアや、岐阜県のバローホールデ…続きを読む