阪急百貨店、おせち料理商材中心にデイリー商品を強化
阪急百貨店は、デイリー食品強化の一環として、この歳末商戦から、梅田本店でおせち料理商材の販売強化に取組む。従来は保存食品や塩干など、個々の分類別に販売していたおせち商材をコーナー化するほか、食品製造子会社を活用して半加工品を導入、手作りの潜在需要に対応するなど、顧客のニーズに密着した売場作りを図る。 同社では「ギフト売上げの低迷をいかにデイリー部門でカバーするか」(新田信昭商品政策部食品グループ統括マーチャンダイザー)=写真=を課題として、デイリー部門