大手商社中間決算、食料部門は景気低迷で減収

決算 卸・商社 1998.11.20 8454号 1面

大手総合商社九社の九八年9月中間決算が18日、出そろった。食料部門の売上高は国内景気の低迷を受け、三井物産など五社が減少した。営業総利益は各社がそれぞれの“強み”を発揮、三菱商事など五社が増益となった。 食料部門の九社平均売上高は前年同期比一・一%減の五六五五億円。売上げ順位では、丸紅(株)が三井物産(株)を抜いて三位に、日商岩井(株)が(株)トーメン、ニチメン(株)を抜き六位に浮上した。 日商岩井は「水畜産物および砂糖の輸入、

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