「添加茶」を考える(上) 着味茶事件の波紋に揺れる

嗜好飲料 連載 1998.08.26 8414号 4面

購入した緑茶に無表示のグル曹添加商品があったことが市民団体によって明らかにされたことをめぐって茶業界に波紋が広がっているが、この問題が着味や表示対策にとどまらず、茶業界の原点再確認のきっかけになることが期待される。 ■■食味検査の8品中2品にグル曹を検出■■ ことの起こりは、日本子孫基金(東京・麹町、03・5276・0256、神山美智子代表世話人)が市販の緑茶二二品を食味検査し、そのうちの七品と同基金が推奨している無農薬茶を加え

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