ポッカ、コーヒー豆抽出粕から有機堆肥を開発販売へ
【名古屋】(株)ポッカコーポレーション(本社=名古屋市東区、谷田利景社長)は、缶コーヒーの製造で豆の抽出粕から、画期的な一〇〇%有機堆肥「ポッカファーム一〇」=写真=を開発、事業化して、5月初旬から販売する。 同社の中央研究所では、コーヒー抽出粕の利用として、堆肥の増量材・土壌改良剤、椎茸栽培などさまざまな研究をしてきたが、日産約二〇tの豆粕が出て、有効活用できず有償廃棄処理していた。この中で、岐阜大学・福井博一教授と共同研究した結果、コーヒー豆粕に独