（株）ダイエーコンビニエンスシステムズ（本社=東京都港区、０３・５４７６・６８０３）は、輸入ビール第三弾としてベルギー産「ジュピラー」（三三〇ミリリットル缶、一七八円）を１日から販売した。既販の「バーゲンブロー」（三三〇ミリリットル、一五八円）、「シュミッツ・アイスビール」（三五五ミリリットル、一七八円）が好調な売れ行きから、「ジュピラー」投入で差別化をさらに進める。年間一〇万ケースの販売目標。

「ジュピラー」はベルギーのインターブルワー社製。通常の一・五倍のモルトを使用したコクの深さと豊かなアロマホップの香りが特徴。アルコール分五・二％。ベルギーではナンバーワンの販売実績を持っているという。

ローソンの酒有り店（８月末現在九五〇店）でのバーゲンブロー月間販売数は二八万五〇〇〇本、シュミッツ・アイスビールは三四万二〇〇〇本といずれも本部の予想以上の売れ行きを記録している。

ジュピラーの輸入者は（株）ダイエーだが、販売はローソンのみ。