伊藤園中央研究所、緑茶カテキンの一種「EGCg」にインフルエンザ感染予防効果を確認

 伊藤園の中央研究所は12月下旬、緑茶に含まれているカテキンの一種である「エピガロカテキンガレート(EGCg)」が、新型インフルエンザの原因となるブタ由来ウイルスを含めた3種類のウイルスに対して感染阻害作用を示し、ウイルス感染予防に有効であることを確認した。静岡県立大学薬学部の鈴木隆教授との共同研究によるもので、すでに特許出願を行っている。  実験では新型インフルエンザウイルスを含む3種のウイルス液と緑茶から抽出したEGCgをそれぞれ混合し、これを実験

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