アサヒビール飲料、缶コーヒー「JO」布陣を強化、「スーパー」など4品種を全国新発売
アサヒビール飲料㈱(東京都墨田区、03・5608・5126)は30日から、缶コーヒーのヘビーユーザー向け「J・O・スーパージョーワイルド缶一九〇」(赤ラベル)と「J・O・スーパージョーテイスティ缶一九〇」(青ラベル)の二品種と、本格派二五〇㌘缶コーヒー「J・O・マイルドジョー缶二五〇」「J・O・カフェオレ缶一九〇」を全国で新発表する。
「スーパージョー」ブランド二品種は、より本格的なコーヒーの味わいを求める缶コーヒーのヘビーユーザーのニーズに対応して新発売するもので、原料のコーヒー豆をさらに厳選、■煎法や抽出法を工夫した。
「J・O・スーパージョーワイルド」はエチオピア・モカの最高級品シダモG2を全体の豆の二五%配合し、さらにブラジル・サントス、ホンジュラス、グアテマラなど高品質のアラビカ種のコーヒー豆をふんだんに使用した。キリッと引き締まった味わいと力強いコーヒー感を実現した。「J・O・スーパージョーテイスティ」は、アラビカ種のコーヒー豆とミルクを配合、バランスのとれた豊かな味わいで、すっきりとしたあと味が特徴。
二品種とも「熱風■煎」を行い、豊かな香りを逃さない「アロマプロテクト製法」を採用した。パッケージデザインは、イエローの“J・O”のロゴを缶体の中心に大きく据えたシンプルなデザイン。
「J・O・マイルドジョー」は缶コーヒー市場の四割を占める二五〇㌘缶市場に対応して発売するもので、「コーヒー」表示(製品一〇〇㌘中コーヒー生豆換算で五㌘以上使用)であると同時に、牛乳をふんだんに使用し、マイルドな飲み口に仕上げた。甘さを控え、飲み飽きない味わい。「J・O・カフェオレ」は牛乳と生クリームのみ使用したリッチな味わいとさっぱりとしたあと味が特徴。
各三〇本で一ケース。小売一〇七円。