日本ペプシコーラ「セブン・アップ」など今春の新製品4品種・10品目を発表
日本ペプシコーラ社(東京都港区、03・3584・7340)は、今春の新製品四品種、一〇品目を発表した。
▽「セブン アップ」ファイド・ディドデザイン缶‐世界中で最も親しまれている透明炭酸飲料を日本人の嗜好に合わせて開発、北海道でテストマーケティングの結果好評で、同社では手応えをつかんでいる。「ファイド・ディド」デザインパッケージは、ニューヨークで生まれ、世界中のティーンエージャーに支待されている。小売価格一一〇円、三五〇㍉㍑×二四缶で一ケース、一一〇円、二五〇㍉㍑×三〇缶で一ケース、三三〇円、一・五㍑×八PETで一ケース。なおキャンペーン用として「TRY MEボトル」‐六〇円、二〇〇㍉㍑×二四本で一ケース、発売日3月1日。
▽「リプトンシリーズ」‐栽培からブレンドに至る原料茶の品質管理および紅茶の味に関する知識と経験の蓄積を基盤としてリプトンジャパンが商品の配合を行い、同社が製造、ボトラーが販売する。「レモンティー」はセイロン産ブロークン・オレンジ・ペコーを使用、レモンのすっぱさが爽やか、「ミルクティー」は、牛乳と生クリームを使用した贅沢な味わい。「ダージリンティー」はダージリン地方のオレンジペコーを使用、ノーブルな芳醇な香りがする。一一〇円、二五〇㌘×三〇缶で一ケース、一一〇円、三四〇㌘×二四缶で一ケース、発売日は2月8日。
▽「フリーダム」缶コーヒーシリーズ‐コーヒー豆の使用量、抽出率、ミルクの量および生乳の割合や甘さの組み合わせを変えて、さらに新デザインで発売。「オリジナルブレンド」は、良質な苦味と重厚なうまみに牛乳を加えた後味の軽さが特徴。若者に焦点を合わせた商品。「プレミアムブレンド」は、香料不使用、コロンビアなど五種類のアラビカ種のブレンドで醸し出す、強いコーヒー感、本格派向きの商品。「ケニアブレンド」は、日本で始めてケニア産アラビカ種の豆を使用、上品な酸味、まろやかな味が飽きのこない味。ヘビーユーザー向け。「オリジナル」‐一一〇円、二五〇㌘×三〇本で一ケース、「プレミアム」「ケニア」一一〇円、一九〇㌘×三〇本で一ケース。2月22日発売。
▽フルーピー「横桃ソーダ」‐なつかしい黄桃の味を飲み易く微炭酸ですっきり仕上げた。「洋なしソーダ」「パインソーダ」ともに市場をリードする商品として位置づけた。一一〇円、三五〇㍉㍑×二四缶で一ケース。2月1日発売。
▽「フルーピー・白いりんご」「白いマスカット」‐果汁と乳酸菌をブレンドしたロマンチックな新感覚飲料。可愛いデザインで女性を引きつけそうだ。一一〇円、二八〇㍉㍑×二四缶で一ケース。