洋酒輸入協・竹山会長、臨時総会で並行輸入見直しを強調

酒類 ニュース 1992.11.13 7457号 2面

日本洋酒輸入協会の竹山満会長は10日、箱根富士屋ホテルで行われた第六七回臨時総会で、並行輸入制度について「消費者にも同制度に伴う弊害が理解されつつある」と語り、同制度のあり方の見直しが急務であることを強調した。 竹山会長は、並行輸入品について消費者からの苦情が多いこと、また続発する偽ブランド洋酒の危険性を取り上げ、「並行制度は責任の所在が明確でない」と指摘。一部消費者、団体からも「責任ある輸入を求める声があがっている」とした。

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